2018年10月現在

■学校名       埼玉県坂戸市立大家小学校(さいたまけんさかどしりつおおやしょうがっこう)
■学校所在地    〒350−0244 
             埼玉県坂戸市森戸449−1
■電話番号      049−285−2012
■FAX番号      049−271−4047
■E−mailアドレス ooyasho@educet.plala.or.jp
■ホームページ   http//academic2.plala.or.jp/ooyasho/
■学校長       武藤 篤美
■教頭         柴崎 利美
■職員数       25名
■児童数       207名
■学級数        9学級
学校の概要
■創立年    明治4(1871)年創立の森戸郷学校が前身。明治5年の学制に基づいて、明治6(1873)年、北三芳野学校として開校する。明治22(1889)年10 月30日、大家小学校が現在地に開校され、この日を開校記念日とし、現在に至る。今年度で前身の学校から数えると147年、開校記念日から数えると129年の歴史となる。
■校区の概要
  (1)位置 北緯35度56分04秒125    東経139度21分59秒582    海抜44,163m
  (2)学区図 (右上学区図参照)
  (3)地形
 大家地区は、坂戸市西部に位置し、市街地から約 qの静かな農村地帯である。南北11kmで、北西部にには秩父山地を見渡すことができる。地区をほぼ南北に流れる高麗川(その支流)の水を利用した、水田や畑作地が広がり、古くから農村地区として知られている。この地に残る万葉集の歌「入間路の 大家が原のいはゐずら ひかばぬる ぬる 吾にな絶へそね」は地区の古の時代を知る資料として、今も語り継がれている。地区内には、昭和40年代に造成された鶴舞地区があり、近年は農地と住宅地の混在する地となっている。
  (4)設立と現況
@ 本校は、明治4年に開校した森戸郷学校を起源としする。明治5年の学制発布後、明治6年に入間郡10村(森戸村、森戸新田、萱方村、厚川村、多和目村、浅羽村、四日市場村、駒寺野新田、欠ノ上村、成願寺村)及び高麗6村(脚折村、上新田村、中新田、下新田村、高倉村、町屋村)の学校、北三芳野学校として創立された。明治22年、森戸、厚川、萱方、欠ノ上、成願寺、四日市場、多和目の7ヶ村が合併し大家村が誕生し、同年大家小学校が同地に移転新築され、10月30日に開校した(この日を開校記念日とし、現在に至る)。創立以来120年の間、幾多の変遷を得て、今日に至った。
A 児童数は昭和20年、772名をピークに、300〜600名の中規模の学校となる。また、昭和46年からの鶴舞団地の造成及び入居開始により、徐々に児童数が、300名規模に減少していたのが、増加に転じ、昭和58年には、642名と2度目のピークを迎えた。しかし、その後は再び減少を続け、現在、207名、9学級となり、坂戸市内でもっとも規模の小さな学校となっている。現在校区内に、新たに住宅地が造成されているが、微増後、再び減少に転ずることが予想され、それに伴い学級数の横ばいあるいは減少傾向も続くと思われる。
B かつて、農村地域であった校区の様子は少しずつ変化している。住宅地が徐々に増えてるのが現状である。しかし、自然も数多く残り、タヌキやキジなどの野生動物を見かけることができる。長閑な一面は今も昔も変わらない。
  (5)PTAの現況
 PTAの学校に対する協力体制がよく、あらゆる教育活動に理解と協力を得ている。PTAの組織としての活動も活発に行われ、文化・スポーツ及び奉仕作業などの各行事を、専門委員会で計画的に実践されるような体制が整っている。